信頼関係を作るテクニック

2017年1月21日

営業系のお仕事をされている方には既知のテクニックかもしれません。
今回ご紹介するのは、その有効性からビジネスにも利用されているテクニックだからです。
 
通います
キャストとの信頼関係を作る簡単で有効なテクニック…
それは、何度も顔を合わせることです。
言い換えると、お店に通うことです!
とてもまっすぐな営業文句みたいになってしまいましたが、ちゃんとしたテクニックなのです。
 
例えば、月に1日(2時間)遊びに行くのと月に4日(30分/日)遊びに行くのとでは、トータルは同じ2時間でも後者の方がキャストの好感度が上がりやすいということです。
 
 

ビジネスでも営業法として使われている

 
冒頭でも書きましたが、ビジネスでもよく使われるテクニックです。
あなたのお勤めの会社には、よく来る顔なじみの営業マンはいませんでしょうか?
これは「ザイオンス効果」という心理学的効果が使われているのです。
 

ザイオンス効果とは:
人は接触回数が多いほど、その物に対しての印象や評価が高まる効果
1968年にアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスの論文により広く知られるようになった

 
つまり、繰り返し目にする営業マンには、ただそれだけで好感度が上がっているのです。
 
最初は全く気にならなかった車が、何度か目にしているうちに好きになってたことはありませんか?
お店で商品を購入する際、同じような商品の中から選ぶのは見たことがあるCMの商品だったりしませんか?
ザイオンス効果かもしれませんね。
 
 

まとめ

 
人は繰り返し会う回数が増えることで親しくなりやすいことがわかりました。
スケジュールの都合さえよければ、一度試してみてはいかがでしょうか。
 
ただ注意しないといけないことがあります。
注意
このテクニックが使える前提条件として、ひとつだけ大事な条件があるのです。
それは、相手に悪印象を持たれていないこと
悪印象を持たれている場合は、会えば会うほど印象が悪くなってしまうみたいなのです。
 
例えば仲の良い友人から毎日メールが届いても平気だけれど、いらない営業メールや迷惑メールが届くと「また来たよ!」って思っちゃいますよね。
マナーを守って、常に印象を悪くしないようにしておきましょうね!
 
 

LCSグループの体験入店